マチダマチコの人生サバイブ日記

発達障害のマチダマチコ女史が人生を乗り切る様を書いたブログ

分かりやすい伝え方、聞き方

ここ最近、NHK発達障害に関するデレビ番組が放映されるようになったおかげか、

このブログのアクセスがすこーしずつではありますが、増えてきています。

読んでくださった皆様、ありがとうございます。

きっとこのブログにたどり着いた方も、発達障害で悩んでいるのでしょう。

一緒に頑張っていきましょう。

 

さて、タイトルにある通り、相手に分かりやすく伝える、聞く方法って、

「誰に話しかけてるか」と「5W1H」を意識することだと思うんです。

 

前に働いてる時によく「ねぇ、あれどうなってる?」と聞かれることがありました。

…( ◠‿◠ ) 

誰に話しかけてるのか、何のことなのかさっぱり分からん!!!相手に伝える気あんのかよ!!と思ってました。

そういう時はまず、「あ、私ですか?」って聞いてました。

からの、「すみません、何のことですか?」と聞く。

こういう話しかけ方って、本人は簡潔に尋ねてるつもりかもしれないけど、

聞き手側からしたら何のことか全くわからないし、「え?何?どれ?」とか

「すみません、何のことですか?」とかこっちから聞き直すのとかぶっちゃけただの時間の無駄でしかない。

だったら最初っから分かりやすく聞こうぜ、と思うんです。

 

で、私が誰かに何か聞く時や話しかける時に気を付けてることが、最初に挙げた

1. 誰に話しかけてるか

2. 5W1H

この2つを意識することだと思うんですよ。

 

まず1の「誰に話しかけてるか」を意識して話しかけることで、「あなたに向けて話しかけてますよ」っていうことを相手に分かってもらえるし、相手も「お、私に話しかけてるのか」って聞く準備ができる。

ちなみに私は「誰に話しかけてるのか分からない」話しかけ方をされたの場合、よく混乱します。

 

次に2の「5W1H」は、中学英語でやったやつですね。

5つのWはWhen(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)、

そしてHはHow(どのように)ってやつですね。

  

例えば資料を作成してる時、「ねぇ、あれどうなってる?」って聞き方だと、誰に対して何を聞いてるかが分からないから、「Aさんが担当してるB社のプレゼンの資料の進捗状況はどうですか?」みたいな…。

てか、自分で打ってて思ったけど、「ねぇ、あれどうなってる?」ってすっごく雑な聞き方だよなぁ…。

「ねぇ、あれどうなってる?」って話しかけてる人は、自分が誰に対して話しかけてるかも、何について聞きたいかも分かってるからいいと思ってるだろうけど、聞き手側からしたら、全く意味が分からないし、たまったもんじゃないですよね。

 

発達障害の人は、主語や目的語が抜けたり、誰に話しかけてるのか分からない!と言われることが多いですよね。

月子さんのブログでも以下の記事で取り扱われています。

 

www.adhd-tsukiko.com

 

ただ、こういう話しかけ方って、発達障害の人に限ったものではないんですよね。

前の会社では提携発達の人がやたらとこういう話しかけ方をしていたので、発達障害・定型発達問わず、丁寧な話しかけ方を心がけたいですね~。 

 

噂の中途覚醒

発達障害関連のことをつぶやくTwitterのアカウントを持っているんですが、

そこでよく「中途覚醒」や「寝れない」といった言葉を見ました。

「みんな大変なんだなぁ」とすやすや寝れていた私は思いましたが、そんなのんきな私もついに「寝れねぇ!!!!」となりました。 \ビックリー!/

 

ストラテラを1日1回(夕食後)飲み始めて、既に半月ほどが経ちました。

最初は10mgから始まり、25mgに上がり、今はようやく40mg。

10mgの時は特に副作用は感じませんでしたが、25mgになってから、飲んだ後に

お腹がモヤモヤして気持ち悪くなる、朝は食欲がなくなるといった副作用が出てきました。

病院行った際にこのことを伝えて、ストラテラと一緒に胃薬も飲むことに(胃薬は朝晩の2回)。

この胃薬のおかげで、気持ち悪い、食欲がなくなるといった副作用はほとんど無くなりました(薬ってすげぇや!)。

 

で、先日。ついにストラテラ40mgを処方されたわけですが。

なんだかやたらと目が冴えて、寝れない…。

いつも通り、24時頃に布団に入るも、目をつぶり続けるも、寝れない。

いつもだったらすぐに寝てしまうというのに。

目をつぶりながらゴロゴロし続け、ようやく寝れる。

がしかし、眠りは浅く、数時間後にはぱっちり目が覚める。

トイレ行ったりお水飲んだりぼーーっとし、時計を見れば午前4時過ぎ。

朝やん。鳥はさわやかに鳴いてるし、新聞配達のバイクの音は聞こえるし。

いや、めっちゃ朝やん。「これが噂の中途覚醒か」とびっくりし、Twitterには記念のつぶやきをしておきました。

軽く絶望しつつ、布団に戻り、4時半すぎにどうにかこうにか眠りに就く。

 

7時半頃起床。

頭はぼんやりしてて重い。食欲もあまりなし。その日は一日中ぼんやりしてたなー。

すこーしずつ落ち着いてきてはいるけど、やっぱり眠りはまだ少し浅いかなって感じです。また先生や薬剤師さんに相談しなくちゃねー。

「こういった副作用は飲み始めの時期にあらわれることが多く、体が薬に慣れることで軽減することがあります。」って、病院からいただいた資料に書いてあるし、様子を見つつ、うまく付き合っていきたいなー。

 

それにしても、「中途覚醒」って言葉、ちょっと厨二感があっていいですね。

中途覚醒。ふふ。

 

 

親を恨むかどうかということ

発達障害という診断を先月(26歳)受けたわけですが、その時の感情は

「あー、やっぱりな」といったものでした。

24歳で就職して、仕事を通して「あ、自分これはやばいな」と感じ、色々と調べ、

「自分は発達障害かもしれない」と思っていたからだと思います。

ある程度心の準備ができていたんでしょうね。

まぁ、それに引き換え、親は心の準備なんかできないわけですよね。

五体満足で生まれ、特に問題があるようには見えていなかったんですから。

それが、就職した娘が泣きながら「発達障害かもしれない」と打ち明けてくるんだから、人生って何が起きるかよく分からないねぇ(他人事)。

 

発達障害の診断が下りた日、病院には一人で行きました。

(初診時のみ父と一緒に行きましたが、診察室に一緒に入ったりはせず、完全に付添いでした)

で、医師から「発達障害です」と言われ、カウンセリングを受け、薬を処方されて帰宅。「発達障害だってさー」と親には簡単に報告。

我ながらドライな女である。

 

ある日母と二人で話している時に、発達障害の話になりまして。

発達障害って分かって不安だった?心細かった?一緒に病院行けなくてごめんね。」と謝られて。

「別にある程度覚悟はしてたし平気だよ、それに仕事あったでしょ。」と返答。

やはりドライな女である。(2回目)

母親からは特に反応が無かった気がする。

 

そしてまたある日、母親から「発達障害って分かって、お母さんたちのこと恨んでる?」と聞かれました。

この質問に対して、「別に恨んでないよ。恨んだところで別に健常者になれるわけじゃないし。申し訳ないと思うんだったら、病院行く時の交通費と診察費出してくれればいいよ」と言いました。

ドライな女だなぁ、本当に。(3回目)

 

自分の中で気になってたんです。母親から「恨んでる?」って聞かれたことが。母親としては「恨んでる」って言われた方がすっきりしたんじゃないですかね、知らんけども。多分、親が期待してた言葉はこれだった気がする。(親に直接聞いたわけじゃないから知らないよ。私の勝手な推測。)

「障害者を産んでしまった母親」として責任を感じているんだと思いますし、その気持ちはよく分かる。結婚したこともなければ、出産したこともないけど。

あと、たまにいますよね。「発達障害は神様から与えられたプレゼント!」とかって言う人。あれもあれですごいなと思います。

私は、親を恨みもしなければ、発達障害をありがたくも思わない。なんだろう、諦めてるというか、受け入れてるというか。親にブチ切れたところでどうにもならない。むしろ私は、「何をやってもミスばかりで上手くいかない自分」の理由を知ることができてほっとした気がする。もちろん、障害ってことにもダメージは受けたけど。

 

発達障害 親 恨む」とかで検索したら、やっぱりいるんですよね。「発達障害と診断されました。どうしても親を恨んでしまいます。どうすればいいですか?」とかって悩んでる人が。これに対して「親を恨むのはお門違いです」とかって言ってる人がいて、顔がゆがみましたが。「事情も知らないくせに、勝手に人様の感情に蓋しようとしてるんじゃねぇよ」と思いました。

 

思春期に自分自身が発達障害って分かってたら、ひょっとしたらすごい勢いで親を恨んでいたかもしれない。「どうして他の子と一緒じゃないの?」みたいな。

また、「恨んでない」と言いつつ、しばらくしたら私は親をすごい勢いで恨むかもしれない。それはもう分からん。

人の感情は変わるものなんだから、その時その時落ち着くところに当てはめていけばいい気がする。考えるなって言われたって考えちゃうし、感情なんてセーブしようと思ってもなかなかできないもん。嫌いな人間はどうしたって嫌いだし。

 

なんか頭の中が良く整理できてないから、また変な文章を書いてしまった。でも言いたいことは言えた気がするー。

おやすみなさい。

 

 

 

ダイエットを続けることはできるか

永遠の課題である「ダイエット」。

仕事で日本を離れていた約2年の間に、ストレスで過食になり、チブデブだった体型は

チビクソデブになりました。

身長156cm、体重62.5kgってなんだよ…超デブじゃん…。

二の腕もお尻も太もももだるんだるんだよ…。

 

向こうでは、朝ごはんはチャパティとかを食べてた。油を使ってこーんがり焼いたやつ。で、砂糖を入れたチャイもたまに飲んでた。

ローカルの食事は油をたくさん入れてお米を炊くから、不自然なまでにお米は

テラッテラに光っていた。

そして、割りと濃く味付けされたおかずと、大量の豆(これは大して味付けがされていない)と、申し訳程度の野菜。

お昼にはそれを急いでバーッと食べて、オフィスに戻って仕事といった感じ。

遅くまで仕事して疲れて帰ったら、ポテトチップで夕飯を済ましてしまうことも

あった。

やばい時では、ポテトチップ2袋(これがまた1袋がでかいんだわ…。100gくらいはあったはず。)とオレオ1袋(もちろんこれもでかい)。飲み物はお茶かお水とかだったけど、さすがにこれだけ食べたら気持ちが悪くなるから、食べ終わった後にトイレで吐いたりもしてた。

冷静に考えると精神状態が良くなかったってことがよーーく分かる。

発達障害かも…って悩んでる時でもあったから、不安を打ち消すように食べてた気がする。

ま、そんな生活をしてたら当たり前だけど太っていくわけで。

帰国する頃には美味しそうなまるまる太った豚の出来上がり。

で、一時帰国もしてなかったから、日本のご飯がどれもこれも美味しすぎて。

リアルに「あれも食べたいこれも食べたい」ってなってて、何でも食べたいって状態だった。

帰国してから2ヶ月が過ぎて、もう今はさすがに何でもかんでも食べたいって状態では無くなってきて、「いい加減この体系はやばいな」と目が覚めてきたって感じです。

 

さてさて、「発達障害」とインターネットで検索するとよく「発達障害者には過食が多い」とか出てきますね。以下のページによると、発達障害の特徴である衝動性のせいで、衝動的に欲望のまま食べてしまうとのこと。

これ、私のことじゃん!と驚きました。

 

taijinkankei-nigate.com

 

ここで紹介されてる「多動脳を利用して体重を減らす」ってのは、つまり

色んな事に興味を持てることを利用して、食べること以外にアンテナを向けて、食べることから離れてみようぜ!ってことだと理解してます。

プールやジョギング、ヨガや筋トレなど、興味が持てて週一ペースでも続けられるものを選んで、私は実践しています。

私は熱しやすく冷めやすい人間で、三日坊主になると「あーあ、また続けられなかった。本当にダメ人間だなぁ。」と落ち込むので、週一ペースでできたら御の字!ということにしています。続けられるペースを設定するのって大事だなと思います。

今は家族が週に一度プールに行っているので、それに着いていって、水中ウォーキングをやっています。週一とはいえ、一つのことをきちんと続けられている自分がいることがすごく嬉しいです^^

あと、何か達成できたら、どんなことでもいいから手帳に記録するようにしています。

最初のハードルを低めに設定すること、達成できたことを記録することで、

続けられていってるのかなと思います。

本当に緩やかではあるけど、体重も減ってきてるので、自分なりに工夫しつつダイエットを続けていきます。これが最後のダイエットになるように頑張りますー^^

 

 

個室タイプのお店探し

色んな音が気になるので、外出時は基本的に音楽聞きながら行動しています。

ソニーウォークマン使ってるんですが、ノイズキャンセリング機能をONに

しておくと、ある程度の雑音が聞こえなくなるので、耳栓代わりにも

なるのかなーと思っています。

ノイズキャンセリング機能、良いですよ。

 

色んな音が聞こえてそっちが気になって話に集中できなかったり、集中すべき

声を聞きとるのに必死になってやたらと疲れるので、食事や飲みに行くと時は

個室の部屋があるところが好きです。

「お店の希望ある?」と聞かれた時は、「ゆっくり話したいから、個室タイプの
ところがいいなぁ」なんてリクエストをしたりしてます。発達障害ってことを伝えてても伝えてなくても、相手にリクエストしやすい言い方だと思います。

自分がお店を探す場合も、積極的に個室タイプのお店を探します。

人と会うことも話すことも好きだけど、お店のにぎやかさに疲れることも

割りとあって、それだとせっかく会えた友達にも悪いしね…。

ただ、探してみると意外にまだ個室がないお店も割りとあるから、少しずつ

増えていくといいなぁと思います。

個室ではないお店でさくっと飲んだ後に、個室タイプでゆっくり過ごす…ってのも

ありなのかも。

 

今、必死になって個室タイプのお店を探しています。いいお店があるといいなぁ。

 

仕事どうするよ

「仕事」と入力しようとしたら、間違えて「死後t」って打ってました。

まだ死後の世界は見たくないですね。

 

さー、もうそろそろ無職期間が約3ヶ月になるわけです。

そろそろバイトなり就活なりしないとな、と思うわけですよ。

ただね、正直に言うと、「怖い」んです。

働くことがって言うよりも、「自分が仕事ができない人間」だということを

思い知らされることが。

 

 

以前就いていた仕事に関しては、また追々書きたいと思いますが、まぁ、

これは大変でした。

ミスを繰り返し、上司からは呆れられ、お客様からの信頼を失い、

上司はお客様に「あいつはミスばかりで使えない」といったことも言っていました。

上司はカッとなりやすい性格だったため、よく怒鳴られていた気がします。

(もちろんミスを繰り返す私がいけない。)

 

今は仕事を辞め、実家に戻り、心療内科に通院し、薬も服用しているため、

病院に行くことも出来なかったあの頃と比べ、環境は大きく変わっています。

ですが、それでもやはり、働くということを考えると、以前働いていた時の

ことを色々と思い出して、怖くなってしまいます。

「またああなっちゃう」って感じです。

もうアラサーだし、いつまでも親に頼ってばっかりもいられないのですが、

まだまだ動き出せずにいます。

 

あまり人と関わらなくていい単発バイトから挑戦していきたいなぁ。

就活をするのは、それからかなぁ…。

 

 

発達障害だそうです

 

「町田さんは発達障害であると言えます」

 

医師からこの言葉を聞いた時、「あ、やっぱり」と思いました。

そして、「私これからどうしよう」と思いました。

私、これからどうしていけばいいんでしょうかね。

 

発達障害の診断が出たばかりの人間が、今後どうやっていくかを考える様子を

つづっていくブログです(多分)。

 

簡単な自己紹介をします。

町田 26歳 

大学院修士課程を修了後、海外の企業で働く

契約期間を満了し、帰国

仕事を通じて自身を発達障害ではないかと疑い、帰国後に心療内科を受診する

2017年4月、発達障害(ADHD)と診断される

衝動性と不注意の傾向が強く、重症度としては中等度と診断されています。

 

今後、自分がどうなっていくのか分かりません。どうしたいかも正直分かりません。

衝動性が強いということもあり、ブログを書くということにもすぐ飽きる

かもしれませんが、どこまでできるか見ていきたいです。